人を知る

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学んだ知識を実需現場や福利厚生現場などで活かせ、スキルの即効性が感じやすい

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現在担当している仕事について教えてください。

井上

お客様の目指したい未来に合わせて、様々なご提案を行ったり、FPとしてお客様のご相談対応等をしています。

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スキルアップ・キャリア開発・自己の成長について

井上

自己学習・キャリア開発の面では、給与体系とのつながりが深いと思います。
一般的な会社に勤務の場合、「良くも悪くも個人の能力<勤続年数の長さ」が給与決定に占めるウエートが大きいため、自己学習は個人の給与面でのモチベーションに依る部分で個人差は出てくると思います。

キャリア開発をサポートするプログラムは、特定の体系があるわけではないので、
良くも悪くも多くの企業で導入しているe-learningのプログラムを「期限までに完了させる」ような強制されるものはほとんどありません。
他者からのサポート「待ち」より、自己から経験あるFPへのサポートを直接依頼するような環境だと思います。

入社2年目時、新たな取引先業者が取り扱う新築物件の実需現場で相談を受け続け、無事完売に寄与したのは、自分の中で最も成長を感じた仕事でした。

自己学習と給与体系の繋がりが深いという前提から、自己のモチベーション次第で他者に奨励される文化ではないと思います。
他者に奨励される文化がないメリットでは、弊社は前職が金融業界に限られない20代~40代の年齢層で構成されており、周りのFPをベンチマークに目標設定を行いやすい面があると思いますし、実際にこちらを実践して成長したFPも目立ちます。

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仕事のやりがいや醍醐味、今の仕事で面白さを感じている点は?

井上

税制・金融市場マーケット・福利厚生など日々、毎年変動する項目に触れる職種柄ですので、学んだ知識を実需現場や福利厚生現場などでスキルの即効性が感じやすい点は、最もやりがいを感じています。
弊社では毎週最新のマーケット情報の共有、金曜日には日経新聞記事の読み合わせなど、ベースの知識から見識を拡げる機会があり、様々な企業にお勤めされる相談者と接する場面で役に立つ場面が多くあります。例えば、勤務先の健康保険組合の内容を確認することで保険料の削減、相談者の不安軽減などいわゆる保険屋FPのようなスタンスに縛られることがないため、顧客満足度の向上を感じられるのはこの仕事の醍醐味です。

今、現状の顧客対応をレベルアップさせるために私が取り組んでいることとして、周囲のFPの相談に同席をする機会を設けることを行っていますが、、自身の伝える能力を向上させ、相談者の理解度の深さに比例させられるような活動を行い、更なるスキルアップができることに面白さを感じています。

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職場の雰囲気について

井上

アルファ・ファイナンシャルプランナーズでは、個々の人柄、経歴、働き方が異なるため、知りたい情報をいい意味で人を選んで収集しやすいです。そして、基本的に自己学習の面でも、意欲的な人材には自然と周囲がサポートをしてくれる文化があります。成長をサポートする制度は入社後の研修・OJTに加え、個々のマイルストーンに合わせてながら、都度必要なサポートと相談の機会がオープンになっています。

社内ではイノベーションや協働促す様々な取り組みを行ってますが、前提として若い世代の柔軟さが必要だと感じています。歴史が長い企業であれば、トップダウンの地盤が固まった体質であることは珍しくないケースである一方、弊社では今後の方針などについて20代、30代の若手を中心に意見し合う環境です。
例としては、弊社に転職をいただく中途入社の方が過去の失敗例を基に、働きやすい環境づくり(給与面、公私バランスetc)に主眼を置いた議論を行い、入社した方が働きやすい環境づくりにも取り組んでいます。

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自社オリジナルツール「マネソル」について

井上

資産管理や未来計画のサポートアプリ「マネソル」を一言で表すなら「未来学習ができる」という面です。現状の把握から我々の業務は始まりますが、相談者全員が自身の現状を把握できていないケースも多いです。
そのため、今の立ち位置を明示した上で未来の計画を様々な視点から想定することが可能なシステムですので、「仕事っぽさ」は感じず相談者と同じ目線に立ち、我々はFPとして必要情報の適宜提供、相談者は未来学習ができます。

市場に多くあるこれまでのシミュレーションツールは、FP側の一方的な操作に依存している点が特徴的だと思います。一方「マネソル」アプリでは、上記の通り相談者自身もアプリに触れながら未来学習が可能なため、受け身の相談者も自然と自発的になる傾向があると感じています。

転職や必ずしも結婚しないことが当たり前の世の中になり、加えてSNSの普及も相まって世の中のトレンドが個人のキャリアに及ぼす影響度合いは増してきていると思います。
こうした世の中のトレンドに「流されやすいタイプ」と「流されないタイプ」の2種類に分かれると感じており、後者のタイプは数字を落とし込んで計算過程を踏まれるタイプが多いので、「流されないタイプ」にはFP計画に沿って実践に踏み切ることまでできるツールだと思います。
一方、弊社のご相談者の中には、溢れる情報に疲弊された「流されやすいタイプ」の方も一定数いらっしゃいます。「FPの仕事=曖昧な状態をクリアな状態に変化させること」と定義すると各自がキャリア形成のための準備ツールとして活かすことも可能ですので、0を自然数に行う過程として活用することができます。

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